クリスマス

 12月25日　クリスマスの日

クランツのろうそくには、
4本目のあかりが灯っていました。

アドベントカレンダーは、今日、最後の１の数字を開けます。
みんな、その様子をとても静かに見ていました。


ろうそくに全部、明かりがついたらクリスマス！
アドベントカレンダーを全部、飾ったらクリスマス！

クリスマスは、イエス様のお誕生日！


みんなこの日をとても楽しみに待っていました。
「あと、１こやね！」
「あしたは、（カレンダーの中は）何かな･･･？」
こんな声も聞こえていました。

「天使さん、来るかな？？」
とワクワクした様子で話していた
子どもたちです。



クリスマスの祝会では、
あかずきんちゃんの人形劇を観ました。
 

あかずきんちゃんたちも、
「メリー☆クリスマス！！」
と言っていました。

♪♪♪♪～

 

あれ？

何か聞こえた･･･

音の鳴る方に先生が行ってみると、

なんと！

大きな包みが！！

中を開けてみてみると･･･

ハンバーガー、クッキー、

おにぎり、卵焼き･･･

たくさんのままごとの

おもちゃが入っていました。

一体、誰が置いていってくれたのでしょう･･･？

「これは、きっとぼくたちへの

プレゼントだ！」

早速、みんなで使って遊びました。

クリスマスの本当の意味は、
イエスさまのお誕生をお祝いし、

喜びや悲しみも分かち合うこと。

すべての人たちに等しく神さまの恵みがありますように。

1,2歳の子どもたちにはまだまだ難しいことですが、

一緒にいて、嬉しいことや悲しいことは

共有できます。

子どもたちが、自分で作ったプレゼントを

誰かにプレゼントしようとして

心が動いたのも事実です。

そのプレゼントを大切な人に贈り

きっとよろこんでもらえたのではないでしょうか。

そして今度は、自分たちが受け手となり、

喜んでいた子どもたちです。

YMCAの保育ではこのように、

遊びや生活のなかで

自然なかたちで子どもたちの

心が動くことを願っています。